キャンプといえば、夏にやるイメージがありますよね。
しかし、SNSやテレビなどを見ると、寒い季節でのキャンプ情報をよく見かけます。
満天の星々がみえたり、人が少なくキャンプを行いやすかったりなど、魅力や楽しいことがたくさん。
寒い季節のキャンプを快適に行いたいと思ったら、防寒対策をしっかりしないと、寒さで楽しさが半減してしまいますよね。
服装はどうしたらいいのか、寒い季節でのキャンプは初めてで対策がよくわからないなど、不安なことがたくさんあります。
そこで今回は、キャンプで快適に過ごすための対策や暖まるための便利アイテムをご紹介いたします。
防寒に最適の衣類とは
服装は重ね着が肝心
寒い季節のキャンプって、どんな服装で行けばいいんだろう。
服装では重ね着することが重要。
キャンプ場によっては、氷点下を下回る場所もあります。
そこで服は、中に着るものは熱が保温されるもの、外に着るものは雨と風の対策ができている商品を選びましょう。
下着はウール素材を選択
汗冷えをすることがあるのですぐ乾くウール素材を選んでおくと安心です。
一番肌に近く、内側に着る服なので、なかなか脱ぐことがない部分。
慎重に選んで、自分の肌に合う着心地の良い商品を選ぶと、キャンプ中も快適に過ごせます。
中間着は保温に着目
フリースやインナーダウンなどの保温性能が高い商品が良いです。
寒い季節のキャンプでは、日中と夜で温度差が激しくなります。
薄いもの、厚いもの、の両方を用意しておくと便利です。
上着は防水と防風を考えよう
雨と風を防げることを重視してください。
中間着で保温はできているので、防水と防風に耐えられる商品ならバッチリです。
この2つの機能があれば、多少薄い上着でも大丈夫です。
下半身も同じく、しっかり防寒
注意するポイントは、上半身の服装と基本的には変わりません。
座ったりすると濡れることがあるので、防水性能が高いと安心です。
上半身と違い、汚れやすいので目立たない色の商品を選ぶと良いでしょう。
足元の寒さ対策
足に履くものは、普段のものと同じでいいのかな。
寒い季節のキャンプでは、足元の防寒対策も欠かせません。
普段のものではなく、防寒用のものがあると足元の寒さも防げます。
靴は歩きやすさを重視
保温性能が高いこと、防水性能があるものを選んでおきましょう。
雪の上を歩くこともあるので、滑らず歩きやすいものだと安心できます。
自分にあったサイズがあると思うので、実際に店頭などで試着してから購入した方が良いでしょう。
靴下は保温と速乾を意識
防寒対策をしていて、よく見落とすのが靴下です。
保温性能、速乾性を重視しておくと良いです。
天候が悪く、足が濡れてしまうことも想定しておきましょう。
手袋やネックウォーマーも持参しよう
寒い環境の中で手袋やネックウォーマーを身につけていると、とても暖かいですよね。
首元、手先の防寒ができていると、さらに快適に過ごすことができます。
手袋は、保温や防水機能が高いもの。
ネックウォーマーは、首元が締め付けが強すぎないようにしましょう。
暖まるための便利アイテム紹介
外で防寒することができても、テントの中で寒さに凍えるのは嫌ですよね。
そこで、テントの中でも暖まれる便利アイテムを紹介いたします。
ストーブは注意して使用
火を扱うものは排気を考えなければいけません。
一酸化炭素中毒に気を付けて、使用してください。
石油ストーブ、カセットガスストーブは特に暖かいので選んでおいて間違いなし。
ストーブの熱は天井部に溜まるのでサーキュレーターなどで循環させると、なお良いです。
ブランケット、毛布で冷えを防ぐ
寒い時、体に羽織ったり、膝にかけたりすれば心も体も暖かくなれます。
あるだけで、地面からくる冷えを軽減できます。
さらに寝袋の下にブランケットや毛布を敷くと、より体温を上昇させることが可能です。
湯たんぽとカイロで手軽に暖まろう
いろいろ暖房器具があるけど値段が高くて中々手を出しにくい、そんな方におすすめです。
安全に安価に暖をとることができます。
湯たんぽはお湯が多く入るものを選んでおくと良いでしょう。
最近では、お湯ではなく充電式の湯たんぽなんかもあるんですよ。
カイロはできるだけ長時間、熱が持続するものがあると安心です。
まとめ
キャンプで防寒するために必要な服装や快適に暖まるための便利アイテムを紹介しました。
寒い中でもキャンプを快適に楽しむためにはしっかりと防寒対策を行うことが大切です。
せっかくの満天の星空が、寒さで楽しさ半減になるのはもったいないですよね。
暖かく過ごせる、楽しいキャンプをしましょう。