キャンプの醍醐味といえば、アウトドア料理やバーベキュー。
日常とは離れ自然の中で食べるだけで美味しさもアップ。
食材や飲み物を保冷してくれるクーラーボックスは、キャンプの必需品。
クーラーボックスを買おうとした時、私は迷ってしまってなかなか決められなかったんです。
それで、クーラーボックスの選び方を探ってみたらポイントを絞ることに成功。
そこでこの記事では、クーラーボックスの選び方で、チェックするべきポイントをまとめてみました。
クーラーボックスの選び方
クーラーボックスを買うのなら、自分の使い方に合う物を選びたいですよね。
私が迷ったのはこの3つのポイントでした。
- 容量はどれくらい?
- 保冷力はどれくらい?
- ハードタイプかソフトタイプ?
クーラーボックスを選ぶ時は、まずは容量が重要です。
キャンプ日数や人数によって食材の量は変わります。
保冷がちゃんとできるかどうかも重要。
使い方によって、どんなタイプを選ぶのかも違います。
人数や日数を判断基準にして、容量や保冷力を決めましょう。
持ち運びやすさもチェックしておくと、現地に着いてからの移動がしやすいですよ。
では、それぞれのポイントごとに解説していきます。
容量はどれぐらいが適当?
クーラーボックスの容量って意外と気にせず大体これぐらい、と適当に選んでしまいがち。
<あまり考えずに適当に選んでしまったら、後悔することになるかも。
小さくて食材が全部入りきらない
大きすぎて中はスカスカなのに運ぶのが大変
なんて事にならないように、一般的な容量の目安を調べてみました。
クーラーボックスの容量は4人で1泊2日のキャンプなら30L~50Lくらいの物を選ぶと良いとされています。
2人なら30Lが妥当なサイズ感です。
容量の目安をペットボトルの本数でまとめてみました。
容量 | 2Lペットボトル | 500mlペットボトル |
15Lサイズ | 4本 | 15本 |
30Lサイズ | 6本 | 24本 |
50Lサイズ | 16本 | 34本 |
食材と保冷剤などを入れるサイズ感をイメージしてみてください。
あれもこれも入れたい場合は、大容量で保冷力も高い物を選ぶと安心できますよ。
保冷力で選ぶ
クーラーボックスに求めるのは、なんと言っても保冷力!
保冷力は、材質によって違います。
クーラーボックスの材質は一般的に3種類に分けられます。
- 真空断熱パネル
- 発泡ウレタン
- 発泡スチロール
この3つの素材の特徴をまとめてみました。
素材 | 保冷力 | 特徴 |
真空断熱パネル | 高 | 釣り用の物に多い
小型であっても値段は高め |
発泡ウレタン | 中 | 一般的なアウトドア用の物 |
発泡スチロール | 低 |
繰り返し何度も使える物ではない 値段は安い |
真空断熱パネルは圧倒的に保冷力が高いけど、その分重くなるうえ価格も高いんです。
発泡ウレタンは保冷力、価格、重さの全ての点で中間レベルの素材。
保冷が1日保てればOKなら、発泡ウレタンが価格も抑え気味でおすすめです。
発泡スチロールは価格も安く他に比べて軽いですが、保冷力はウレタンと比べてもだいぶ低くなります。
これらの特徴を考慮して、クーラーボックスを選びましょう。
クーラーボックス自体が冷やす機能を持っているのではありません。
保冷剤を種類やサイズを組み合わせて上手に入れることで、クーラーボックスの保冷力を発揮できます。
ハードクーラーorソフトクーラー
クーラーボックスにはハードタイプとソフトタイプがあります。
食材や飲み物が20Lを超えるなら頑丈で断熱材も入り、保冷力の高いハードクーラーがおすすめです。
近場でのバーベキューなどの場合はソフトクーラーが便利です。
使い終わったら小さくたためてかさばりません。
ちなみに私はソフトクーラーを購入して、普段の買い物で大型スーパーに行く時に使っています。
- 保冷力を重視するならハードクーラー
- 気軽なバーベキュー程度なら、軽くてたためるソフトクーラー
など使い方に応じて選ぶと良いですね。
特に冷やしたい物はハードクーラー、それ以外はソフトクーラーと使い分けるのもアリですね。
持ち運びやすさもチェック
食材や飲み物を入れたクーラーボックスは重い。
キャンプ場では駐車場から少し歩いて移動というのも、よくあるパターン。
持ち運びやすさは、持ち手のタイプやキャスターの有無でチェック!
小型・中型のクーラーボックスの多くは、肩掛けベルトやベイルハンドルが付けられています。
ベイルハンドルってバケツのハンドルみたいな持ち手の事
肩掛けベルトがあれば、両手をふさがず運ぶことも可能。
中型・大型のクーラーボックスでは左右両方に持ち手が付いているサイドハンドルが両側から2人で持てるのでおすすめです。
大型で重くなるクーラーボックスなら、キャスター付きが便利!
持ち上げずにコロコロ転がして運べるから負担が少ないですよ。
まとめ
キャンプやバーベキューの食材を保冷してくれるクーラーボックス。
タイプや容量など選び方のポイントを押さえると、自分のスタイルに合うクーラーボックスを見つけられます。
ピッタリな物を選ぶ事でキャンプが一気に快適に!
この記事を参考にお気に入りのクーラーボックスを選び、美味しいキャンプご飯を堪能してくださいね。