2歳になると足取りもかなりしっかりしてきて、公園に行っても活発に遊具で遊ぶように。
そんなこどもの様子を見て、「そろそろキャンプに連れていきたいな」ということを考えだしました。
キャンプといえば、大自然。
都市部で生活していると、なかなか触れ合うことのない大自然との触れ合い。
キャンプにはこども達の成長には欠かせない要素がたくさんあるので、親としては連れていきたいですよね。
しかし、キャンプは普段の生活とはかなり違うため、こどもが退屈しないか不安。
そして我が家の2歳児は絶賛イヤイヤ期。
キャンプ場でイヤイヤを発動されたらどうしよう、と頭が痛いです。
そんな2歳児にイヤイヤを発動されずキャンプを楽しむために、おもちゃを事前に準備していきたいと思います。
これさえ持っていけば大丈夫、というキャンプ必需品のおもちゃを紹介します。
2歳児とのキャンプにおもちゃは必要?
そもそもキャンプにおもちゃは必要でしょうか。
キャンプ場には、こどもの遊び場や広場が別途設置されている場合も多く、おもちゃはいらないのでは、と思ったあなた。
おもちゃを持っていかないと、キャンプを楽しく過ごせる時間が削られる可能性が。
なぜなら、こどもの遊び場は大体の場合、自分たちがテントを張るサイトから離れているため、親がついていく必要があるのです。
そうなると、テントの設営やご飯の準備などができない。
親は準備を短時間で済ませる必要がでてきて、焦り、思った通りに動いてくれないこどもを叱りつけてしまったり、家族に八つ当たりしてしまうかも。
せっかく家族の楽しい思い出を作りにキャンプに来たのに、家族を叱ったり、八つ当たりしたりすると台無しになってしまいますね。
そのため、𠮟りつけてしまう自分が見えたあなた、これから紹介するおもちゃを用意していきましょう。
私も旦那に八つ当たりしている自分が見えるため、おもちゃをしっかり準備していきたいと思います。
お砂場グッズは遊び方無限大
お砂場グッズは砂以外での遊びもできて、遊び方は無限大。
小さいバケツとスコップを持ちながらキャンプ場を散策してみてください。
どんぐり、木の実、石、枝葉などをバケツに入れながら楽しんでくれるでしょう。
拾ったものでおままごとをしたり、集めたものを広げたりしてもいいですね。
こうやって、自然のアイテムもプラスすることで、キャンプではいつもの砂場グッズも大活躍してくれます。
普段使っている砂場グッズでも問題ないですが、持っていない場合は、今は100円均一に可愛いお砂場グッズが勢ぞろい!見に行ってみましょう。
2歳児の大好物、水遊びグッズ
水辺近くでキャンプをするときには、水鉄砲などの遊び道具はマスト。
なんていっても水遊びは2歳児の大好物。
2歳児には大きい水鉄砲は必要ありません。
重くて長く遊べなくなるからです。
なので小さい水鉄砲と、小さなバケツだけで、ビシャビシャになって喜んでくれます。
私は100円均一で、こんな水鉄砲を購入してみました↓
かなり小さい水鉄砲ですが片手で持つのは難しいようで、両手で上手に持って遊んでいました。
これ以上に大きい物を扱うのはまだ難しそうです。
ちなみに、水遊びをする場合は水陸両用のサンダルを持っていくと便利。
裸足ではけてすぐに乾くし、水場とそうでない場所で履き替える必要もなしで、ママパパもストレス軽減です。
遊びの鉄板、シャボン玉
広い大自然でするシャボン玉は、普段のシャボン玉とは全く違います。
大空からの光を浴びてキラキラ輝くシャボン玉に、大人のほうが夢中になりそうですね。
今は100円均一で様々なシャボン玉道具が手に入ります。
私は今度行く予定のキャンプに向けて、大きなシャボン玉液と、大小のシャボン玉セットを購入しました。
ただし、シャボン玉で遊ぶ時はご飯の準備をしている人や、他のテントの近くなど、使う場所や風向きに注意して楽しんでくださいね。
大きなビーチボールでダイナミック遊び
普通のボールではなく、なぜビーチボールなのか。
その理由は、普通のボールは遠くまで転がって行ってしまうから。
2歳児はボールをまだうまく扱えないので、いろんな方向に行ってしまって、親のほうが疲れてしまいます。
その点、ビーチボールは投げても遠くまではいかないし、いつもより大きいボールにこどもも喜んでくれます。
いつものボールではない点も、特別感があっていいですよね。
移動時に持ち運ぶ際には畳んで持ち運べるので、スペースを取らないのもメリット!
ハンモックはキャンプの魔法アイテム
親としてはキャンプに来ているので、「キャンプ感」を出したいもの。
そこで登場するのが、ハンモック。
ハンモックはキャンプでしか登場しないので、こどもたちは目をキラキラさせて楽しんでくれるでしょう。
大人の休憩場所にもなるし、こどもたちはアスレチックとして楽しんでくれます。
ハンモックはブランコのように大きく揺らしがちですが、転倒すると危険なので、こどもが遊んでいるときは大人が見守ってあげましょう。
↓転倒しにくいハンモック
いざという時の塗り絵&シールブック
キャンプに来ているのに、塗り絵とシールブック?と思ったそこのあなた。
塗り絵やシールブックは、ご飯の準備をしているときなど、両親の手が離せないタイミングで大活躍。
これも100円均一にたくさん種類があります。
イヤイヤ期のこどもには、何冊か買っておいて「どれがいい?」と自分で選んでもらうのがベスト。
自分で選ぶと喜んで取り組んでくれますからね。
これを1冊持っていくだけで、キャンプのタイムスケジュールもスムーズに。
夜はキラキラで勝負
夜、都会では見られない大空の星を見て、こどもたちは大喜びするでしょう。
それとともに、都会とは違う真っ暗な雰囲気が怖くなってしまうことも。
そんなときに活躍するのがコチラ、ケミカルライトです。
こちらも100円均一でそろえることができます。
振って遊ぶと、怖い暗闇も楽しい空間に早変わり。
しかも、遊び終わったらテントのロープにつけると、夜間にロープに足をひっかける心配もなくなり一石二鳥。
まとめ
2歳児とのキャンプに持っていくと便利なおもちゃを紹介しました。
折角キャンプに行っているのに、こどもにイヤイヤを発動されると、もったいないですよね。
おもちゃを持っていくことで、家族みんなが楽しいキャンプにすることができます。
普段から使っているような身近なおもちゃがほとんどですが、キャンプに持っていくことで、いつもとは違った楽しみ方ができます。
いつも使っているおもちゃを、大自然の中でいろんな使い方をしているこどもの姿も、親にとっては嬉しい成長。
しかも、こちらで紹介したおもちゃのほとんどが、100円均一で準備できるものばかりです。
イヤイヤ期で普段と違う場所に連れていくのはハードルが高いですよね。
そんなあなたは、キャンプに行く前にこどもと一緒におもちゃを選びに行くと、キャンプへの楽しみも倍増。
こどもが自然でも楽しめるおもちゃを準備して、家族の素敵な思い出にしましょう。